時は流れて、雲も流れて🌳
父の一周忌の法要のために帰省してきました。
昨年は、コロナ禍の問題もあって、葬儀も四十九日法要も、身内だけの僅かな人数で行いました。
どちらも雨降りでヒンヤリやや肌寒い日でした。
冷たくなった父との対面の後も、ガランとした本堂で供養を済ませた後も、
見上げた空の暗い重たい色と、寂しく悲しい気持ちが重なって
こころも体も重く感じていたことを覚えています。
今回の法要は、雲が流れると時々薄日が差すようなお天気で、過ごしやすい気温の日でした。
そして、親戚たちも参列してくれたので、大分雰囲気が異なっていました。
久しぶりに再会できた嬉しさに、気持ちが軽やかにさえ感じている私がいました。
遺影の父も喜んでいるように見えました。
時間との流れの速さと、こころは流れ変化し続けていくことを
しみじみ感じる機会でもありました。